ODM(Original Design Manufacturing)とは、基本的にはOEM生産と変わりませんがOEMでは受託者側に製造のみ委託するのに対し、ODMの場合は商品企画までも受託者側に任せます。
そして製品のサンプルを確認し、実際に購入するかどうかを判断する流れになります。
企画開発までをも、外部に委託するため、委託者側は大幅に作業負担が減り、
OEMのように工場を持たなくて済むだけでなく、デザイナーやパタンナーなどの企画開発担当などを社内に置かなくても良い為、人件費削減にも繋がります。ODM手法は商品展開が豊富になるため、幅広い客層をターゲットにしやすくなります。
ODMの流れ
01 HEARING
01.ヒアリング
テイスト、アイテム、数量、納期、予算などのご要望を確認致します。
02 PLANNING
02.企画提案
お客様のご要望に合わせた色、柄、デザイン素材を提案します。
03 SAMPLE
03.サンプル作成・修正
企画提案に基づいてサンプルを作成。数回によりフィードバックにより修正後、サンプル完成となります。
04 QUOTE
04.見積もり提出
ご予算に応じて素材、数量、納期を調整します。
05 ORDER
05.正式発注・量産
正式発注いただいた内容で量産します。
06 INSPECTION
06.品質管理
生地検査、先上げ検品、全量検品の3段階で品質を確保致します。
07 PRODUCTION
07.生産管理
工場に現地QCを置き、マニュアルに基づき管理。生産管理部と連携として納期を遵守します。
08 DELIVERY
08.納品
輸入手続きから配送まで一元管理致します。
Q&A ご質問コーナー
A. アイテムを決めていただきお気軽にお問合せください。その後サンプルなどを元に生地・デザイン・縫製仕様・寸法・数量などの必要事項をヒアリングいたます。またサンプル作成は必ず行い、お客様に確認後に本生産に移ります。
A. 可能です。おまかせであれば提案もいたします。
A. 見本品やデザイン画を元にパターン作成をさせて頂いております。細かい部分のご指定がある場合は指示書をご用意いただいております。デザイン画からのご依頼は、あくまでもイメージでの請け負いとなり、おおまかな縫製仕様は弊社で決定させていただきます。
A. 生地をお持ちでない方や相談を行いたい方、お問い合わせください。弊社では国内・国外の生地を集めてご要望に沿ったものを提示させて頂きます。記事をお決めの方は、メーカーと型番を教えてください。弊社で仕入れ等行える場合があります。
A. 原則1ロット100枚からとなります。ただし、これより少ない場合でも対応できる場合があります。ご相談ください。